南米パラグアイに賃貸アパートを建てる１【脱サラ日本人の挑戦】
脱サラ日本人が南米パラグアイで賃貸アパート経営を行うことを決意し、昨日その壮大なプロジェクトがスタートしました。その流れをこのブログで紹介していきます。
パラグアイに賃貸アパートを建てる
今年（2018年）２年１カ月勤めた会社を退職し、新たな挑戦をします。すでに建築会社と契約を交わしており、今日工事が開始しました。
購入した土地
私が購入した土地は首都アスンシオンから少し離れたセントラル県リンピオ市にあります。近年急速に発展している地区です。
歩いて15分圏内に大学・警察署・教会（カトリック、プロテスタントの両方とも）・市役所・病院、10分圏内にバス停、大型スーパーがあります。
購入した時の様子をまとめた記事です↓ 購入時のおもしろエピソードなどがあります。
基礎工事
買った土地は、大型重機が通った形跡が所々にあり、かなりデコボコしています。
（前の家や後ろにある工場を建てる際に重機が通ってできたと思われる）
さらに雑草がビッシリと生えています。シャベルで掘り起こそうとしてもビクともしなかった。南米の草は力強い。
そのため今ある土を入れ替えることにしました。柔らかい所（約50cm）を掘り起こし、新しい砂（赤土など）を入れ、重機で基礎を固める作業をします。隣の家より15cm〜20cm高くします。
この作業に約３０万。
土留めと策
新しい土が隣に流れ出さないように土留めを周囲に作ります。パラグアイではコンクリートではなく大型の石を使うことが一般的のようです。
高さは約15〜20cmの予定です。その上にレンガを固定し36本の木のポールを立て策を作ります。
この作業に約３０万。
（土留め用の砂と石↑）
見積書
いろいろと書かれていますが、基礎工事・土留め・策・土地の前の溝で合計3205000PYG、日本円で599140円（2018年12月27日現在）
契約は出来高によってお金を支払うシステムになっており、今は土留めと策の料金の30％を支払っている状態です。
現在の作業状況と感想
昨日（12月26日）に工事が開始しましたが、セメント用の砂と巨大な石をトラックで持って来て昨日の工事が終了しました…。担当者から、昨日午後から本格的に始まると今朝方に連絡があったのに関わらず。
昨日は37℃で暑かったですが、もう少しやる気を出してほしい。実にパラグアイ人らしいです。余談ですが、私は妻と車で作業員が来るのをずっと待っていました。
本当はもっと安く行う方法がいくつもあったのですが、保証がしっかりしている建築会社を選びました。日本とは違うので慎重に投資を行なっています。
日本人だから料金が上乗せされている可能性もあります。しかし外国で生活する以上、これは避けては通れない道です。
今回利用した建築会社は、出来高によって支払うシステムなので、詐欺に遭う可能性も低いですし、万が一に倒産しても最小限の被害で済みます。
また、こちらが支払えなくなると作業が中断します。パラグアイでは、あちこちで作りかけの家があります。どの家も少しずつ作っていくようです。
また作業に進展がありましたら更新していきます。
次の記事
工事開始。いろいろな問題が発生しました↓
YouTube
私がパラグアイで作っている動画です。良かったら見て下さい↓
【Lugar de esparcimiento】Recorriendo el Parque Ñu Guasu Luque - Paraguay パラグアイの観光スポットを紹介 2018.12
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