南米パラグアイに賃貸アパートを建てる２【脱サラ日本人の挑戦】
少しずつではあるが賃貸アパートの工事が進んできました。今回は工事の進捗状況と、それに伴う新たな問題点などを紹介していきます。
土留めの状況
昨日（2019年1月2日）から工事が開始しました。今日で２日目で、作業員は２人です。
前回の記事↓
周囲に土留めを作る
私が購入した土地は約130坪。まず最初に、この周囲に土留め（隣に自分の家の土が漏れないようにする壁）を作っていきます。日本でも家を建てたことがない私なので、今後どのように進んでいくか楽しみです。
水がない
作業開始前に建築会社から電話があった。私が買った土地には水がないので、作業が進められないと言う。なぜ、彼らは作業前に確認しなかったか？自分達が必要な物くらい事前に確認してほしい所である。
測量や下見に行った時に気が付かなかったのか？それとも作業を遅らせるための口実なのか？疑問はたくさんある。
結局、建築会社が隣と前の家のオーナーに連絡を取り、水を使わせてもらえるように交渉し、作業が開始した。隣の家のオーナーは作業道具などをしまう場所も作業員の休憩場所も貸してくれた。これには、ただただ感謝である。
水道管をつなぐ
長期間、近所の家の水に頼る訳にもいかないので、すぐに水道管を開通する手続きに入る。水道管をつなぐためには土地の固定資産税？らしき土地の税金を払わなければならないらしい。新年が始まり、今年分の税金を支払いに市役所を出向く。
しかし、市役所のパソコンのデーターにはまだ前の持ち主の名前が登録してある状況。これを変更するには、土地の権利書のコピー（公証人の証明印付き）を提出する必要がある。これらを用意し持って行くが、データー処理に１日かかると言われ、次の日（今日）に出向く。
しかし、市役所が閉まっていた…。リンピオ市の市役所は朝７時〜昼１時までとのこと。日本との違いに慣れなければならない。
※パラグアイの役所は午前中だけの所が多い。
固定資産税の金額がわかり次第、情報を更新していきます。
（リンピオ市の市役所↑）
２人の作業員
土地の基礎作りには２人の作業員が担当するようだ。妻と二人掛かりで草を掘り起こそうとしてもビクともしなかった南米の草が、彼らの力で掘り起こされていた。
話しを聞いてみると、掘り進むにつれ土が固くなり、彼らの力でも困難らしい。
大量の水、氷、スポーツドリンクを差し入れした。本日もパラグアイは37度を超え、30分おきに休憩して頑張ってくれていた。本当に感謝です。
（土が固い部分↑）
作業状況と感想
まだ土地の右半分だけの穴が掘ってあるだけの状況。これからさらに深く掘り、石を入れ、セメントで固める作業に入っていく予定。
作業員が使っていた道具はピッケルと、幅が短く縦に長いスコップでした。この２つの道具なら例え頑丈な草があったとしても私でもできそうに感じた。
土木作業をしたことがない私には思いつかない道具でした。彼らの作業をしっかりと観察して、次は自分自身で基礎工事をできるようにしたい。
ゆくゆくは、土木作業に従事したい。
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固定資産税と水道引き込み費用が判明↓
YouTube
リンピオ市をドライブレコーダーで撮影しました。良かったら見て下さい↓
【Conduciendo por Limpio-Paraguay】パラグアイのリンピオ市をドライブ MUSON MC2 Pro1 2018.11
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