【不動産投資】南米パラグアイの土地を買ってみた1
日本でも土地を買ったことがない私が、南米パラグアイで土地を買ってみました。その時の面白いエピソードなどを紹介していきます。
↑(私が購入した約130坪の土地)
初めての不動産投資
今まではずっと株取引に夢中だった私が、初めて南米パラグアイで不動産投資をしました。
パラグアイの土地の買い方は、主に不動産会社から買う方法と、個人売買(売りたい土地に "売っている"と書かれている看板に記載されている電話番号に電話して、所有者と直接交渉する方法)などです。
日本では個人の電話番号を看板に記載する行為は想像できません。
首都アスンシオンの土地の値段
私は現在アスンシオン市の郊外に住んでいます。中心部の値段はわかりませんが、郊外の値段を2ヶ月かけて調査してみました。
パラグアイでは、主要道路に面している土地はかなりの値段です。(日本も同じですが…)
私が値段を聞いて1番高かったのは約70坪で800万〜1000万になります。
主要道路に面していると、とても手を出せません。そこで少し裏道に入った所で、やや大きな道がある地区でも、約300万〜500万円になります。
私は100万円しか用意していなかったので、首都アスンシオンを諦めました。
不動産会社
パラグアイの大手不動産会社に行ってみると、やはり高額な土地を多く取り扱っていることがわかった。
不動産会社がある地域の土地を買い上げ、その入り口に警備員を付けて、住居者しか入れないコミュニティを作っている土地も販売していた。日本人の私からしたら、初めて知ることでした。
防犯上は優れているが、管理費が高い。仕方がないことですが…。これも諦めました。
リンピオ市
次に目を付けたのが、セントラル県にあるルケ市とリンピオ市でした。セントラル県の人口増加比率を調べ、この2つ市を集中的に調べることに決めた。
ルケ市は、空港がある市ですが治安が悪く、まだまだ発展するのに時間がかかりそうに感じた(舗装されていない道が多いなど)ので、リンピオ市に。
リンピオ市は、新しい道路がたくさん作られている地域なので、ここに絞って調べることにした。(現在、大型ショッピングモールが建設中)
偽物の不動産会社社員
リンピオ市の売り地を隈なく探していると、広い売地の看板を見つけた。その電話番号に電話すると、大手不動産会社のポロシャツを着た男が地図を持ってやってきた。
名刺にもその大手不動産会社のロゴが入っていたので、その会社の社員と信じ込みました。
ところが、後日その会社に名刺の人物を訪ねると、知らないと言われました。
よく名刺をみると、会社の電話番号が記載されていない。個人の携帯番号のみでした…。客に良い土地を販売していると信じ込ませるために自作された名刺。
日本の感覚でいると痛い目に合います。
結局、彼らが持参した土地の書類は本物だったので、恐る恐る契約を済ませお金を支払いました。
感想
その後、上司と名乗る人が支払い後に土地の案内や境界線などを丁寧に教えてくれました。その時、私は何も知らないフリをして名刺を要求しましたら、やっぱりその大手不動産会社のロゴが入った名刺でした。
もうバレてるぞ!と言いたかった…(^_^;)
また、不動産会社からもリンピオ市の土地を紹介されましたが、私が買った土地より狭く、町の中心部から離れた場所にも関わらず、300万以上の値段でした。
かなりの手数料が加算されていると思われます。
パラグアイでは、土地は個人売買なら安く買える場合が多いですが、騙そうとする人も多いので注意が必要です。
注意事項
これらの情報は、2018年4月から6月にかけての情報です。アスンシオン市内やセントラル県の物価は年々急上昇しています。また少しずつ調査していきます。
賃貸アパート経営
買った土地で賃貸アパート経営を行うことを決めました。工事の様子をまとめていってます↓
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