【最新版】パラグアイの首都アスンシオン市の治安
こんにちは!@pukupukuch_paraguayです。
今回は最新のパラグアイの首都アスンシオン市の治安についてです。先日、在パラグアイ日本国大使館から「日本人旅行者の強盗被害」と言うタイトルのメールが届いた。私は現在、アスンシオン市で生活しています。私の目から見るアスンシオン市の治安について紹介します。
2019年版 アスンシオン市の治安
2019年5月30日現在、外務省の海外安全ホームページではアスンシオン市は危険レベル1(十分注意して下さい)となっている。
今回の事件の概要
5月28日14時30分頃、アスンシオン市のセントロ地区の路上で、2人組のピラニータ(少年の賊)に襲われた。右足太ももをナイフで刺され、所持品が奪われた。
詳しい情報や対策などは下記のリンクでご確認下さい↓
外務省 海外安全ホームページ|現地大使館・総領事館からの安全情報 詳細
私の目から見るアスンシオン市の治安
上記リンクにも記載されていますが、パラグアイは現在、異常気象による水害に直面しています。沢山の家が水没し、アスンシオン市内にある公園や空き地などでテント生活している人々が大勢いる状況です。
そのため避難民がテント生活している公園周辺やチャカリータ地区(貧民街)があるセントロ地区は治安が悪化しています。
身を守るためには?
強盗に襲われたら絶対に抵抗しないことです。強盗は拳銃やナイフを所持している可能性があります。
さらに、ピラニータと呼ばれる少年達の賊もいます。子どもなので、油断しがちですが、大勢で襲いかかります。文字通り、ピラニアのように獲物に集団で襲いかかる。大人達と同様に武器を所持している可能性も非常に高いです。
犯人は逮捕されるのか?
残念ながらセントロ地区で被害に遭っても犯人が逮捕される可能性は低いです。犯人がチャカリータ地区出身だと、たとえ警察官だろうと安易に立ち入ることが出来ず、非常に危険なエリアとなっている。一種の治外法権地区と考えても良い。
最後に
パラグアイで起こっている異常気象のため治安が悪化していることは事実です。しかし、私はセントロ地区にはYouTubeの撮影などで月に何度も足を運んでいるが、一度も被害に遭ったことはありません。なるべく大通りを歩くようにし、人前で携帯電話を見せないようにすれば、犯罪に遭う確率を下げることができます。
日本人は危機意識が非常に低いです。私も気を付けているつもりですが、何度もパラグアイ人の妻に注意されます。パラグアイは他の南米諸国に比べると比較的治安の良い国ですが、常に危機意識を持って行動することを心掛けて下さい。
いかがだったでしょうか。パラグアイについて知りたいことや疑問などがありましたら、お気軽に私のTwitter・InstagramのDM、お問い合わせフォームへの問い合わせ、このブログにコメントして下さい。
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