パラグアイの病院に行く【日本との違いに衝撃を受ける】
こんにちは!@pukupukuchです。
今回はパラグアイの病院についてです。私の身体はまだ南米の環境に慣れておらず、ほぼ毎日のように体調を崩している。本日ついに耐え切れなくなり、嫌いな病院に出向くこととなった。病名は気管支炎。なんと診察後にレントゲン撮影のデーターが入っているCD-Rが貰えた…。日本の病院との違いに衝撃を受ける。
パラグアイの病院に行く
発熱と咳が止まらなくなり、妻に強く促がされ渋々病院へ。パラグアイの私立病院での診察内容・診察費・薬代などを公開します。
公立病院は無料
私はパラグアイのセドラ(身分証明書)を保持しているので、公立病院での治療費は無料ですが、待ち時間が非常に長いデメリットがある。午前中に直接病院へ行き予約を入れ、午後からの診察を受けることになる。
私の場合は、夜からの発熱と咳が止まらず、かなり疲労していたので私立病院へ。
衝撃を受けたパラグアイの病院
公立病院とは全く違い、私立病院には誰も待っている患者はいなかった。昼間にも関わらず待ち時間0で診察室へ。
なんと医者(院長)は普段着…。マジ? 最初の衝撃。まだまだ続きます。
喉をチェックし、服の上からの聴診器…。ちゃんと聞こえているのか? 謎です。
診察前に合計の診察費が教えてもらえた。後で払えないなどの問題が発生するために、確認しているようだ。私の場合は診察料(約1000円)とレントゲン費(約2000円)だった。
パラグアイの物価から考えると非常に高額です。
レントゲン撮影
撮影方法は日本とは変わりませんが、簡易的な作りの部屋だった。ドアは下にローラー付いている引き戸。
さらに放射線技師も私と同じ部屋に入り、仕切りなどがない所で撮影を行なっていた。いいの? 2回目の衝撃。
処方箋
放射線技師がレントゲン撮影した紙の小さな写真を医師に見せ薬が決められる。医師は手書きで薬の回数・時間などを書き始める。データ化されていないのか?
その上、処方された薬は、なんと市販品!! 3回目の衝撃。
その病院には薬局(同族経営)が入っており、そこの薬局で薬を買わすために院長自ら私を薬局まで連れて行きセールス。
医師免許の上に、営業スキルも併せ持つ。チェーンの薬局より割高だと思われる。
薬代は3種類で約2000円。この薬費用は公立病院でも一部は必要になる。
トイレ
病院のトイレにはなんとシャワーがついていた。一般的なパラグアイ家庭でみるタイプのトイレでした。この辺りから、いちいち驚かなくなる。
レントゲンのCD-R
診察後にレントゲンのデーターが入ったCD-Rを渡された。経費削減のため、わざわざ現像しないようである。家でそのデーターを開いてみた↓
通常、この写真を使って患者である私に状況説明しなければならないと思うが、口頭の説明で終了。診察室にもパソコンなどは一切なかった。
家に帰って自分自身で状況確認。この写真からは素人の私には何が起こっているのかは分かりません。
まとめ
市販品ですが処方された薬を飲んで、この記事を書けるまでに回復した。今回はいろいろと衝撃を受けた私立病院でしたが、永住権申請時に必要な健康診断を行なった私立病院(セントロ地区にある)は日本と変わらない病院でした。
パラグアイ人の妻も、私服の医者は初めて見たそうなので、レアなケースの病院だったと思われます。
パラグアイの病院は市販の薬を処方します。日本人の私にとっては、これが最も衝撃的でした。近年、パラグアイの法律が改正され、特別な薬は医者の処方箋なしには買えなくなったようである。そのため薬代は高額になっている。
最後に
南米パラグアイへ移住し半年近くなるが、体調を崩す日が日本と比べると非常に多くなった。原因は、クーラーや扇風機を1日中使用していることが考えられる。南米の暑さに身体が慣れていないので、ほぼ毎日何かしらの症状がある中で生活している。
今回の治療費は合計で5000円以上になった。毎回この金額を払うことはできない。次回からは症状の軽い内に公立病院に行く予定でいる。病院嫌いなどとは言っていられない。
パラグアイにも月払いの健康保険がある。健康体?の私にとっては、日本にある国民健康保険制度は非常に高額で不必要だと考えていたが、環境が変わった今、ついに私にも必要になったのかもしれない。
近々、健康保険を契約する可能性がある。
YouTube
私がパラグアイで妻と作成している動画です。良かったら見て下さい↓
【Shopping Mariscal】Japonés recorriendo Asunción - Paraguay 2019.3
YouTubeのチャンネル登録もお願いします↓