南米パラグアイと日本の大きな違いは?
今回はパラグアイと日本の相違点は紹介します。性格、人口、国土面積、物価、治安などを比較していきます。
パラグアイと日本の違い
パラグアイ人と結婚し、1年以上パラグアイに住んでいろいろな発見がありました。
性格
パラグアイ人は南米の中でも大人しいと言われていますが、その通りだと思います。町で殴り合いの喧嘩などをしている所は見たことがないですし、目を合わせても基本的にそらします。日本だと喧嘩になる可能性もあります。私が見る限り、日本人の方が短気です。
パラグアイは、皆んなが仲が良さそうな雰囲気です。日本人特有の陰湿さがここでは見受けられません。
しかし、比較的大人しいパラグアイ人にも例外があります。それは運転中です。
クラクションをすぐに鳴らしますし、窓から手を出して怒っている合図をします。日本では、ほぼ見かけません。
1、2回のクラクションなら可愛いですが、ずっと鳴らし続けてきます。法定速度で走っていても、遅いという理由でクラクションを鳴らし続けられることが多々あります。日本では考えられないほどマナーが悪いです。
パラグアイでは車には本当に気を付けて下さい。
騒音問題
パラグアイ人は、毎週のように週末に何かしらのパーティーをしています。その時は時間を気にせず爆音で音楽を鳴らします。朝の3時、4時まで行なっている場合もあります。しかし近所からの苦情はありません。お互い様のようです。
日本だとすぐに苦情が入り、警察に通報がいくレベルですが、パラグアイでは日常です。個人的にはどっちが良いかはわかりません。
人口
日本の人口は・・・・・・・1億2644万人
パラグアイの人口は・・・・・・約685万人
日本の人口の約18分の1となります。
大量の移民も受け入れており、これからますます人口も増えていくと思われます。
国土面積
日本の国土面積は・・・・・378000km²
パラグアイの国土面積は・・406800km²
日本の約1、07倍の広さとなります。
内陸国で、地図上では小さくは見えますが、国土面積では日本を上回っています。
経済成長率
2017年の経済成長率の国別ランキングを見てみると
日本は・・・・・・・・・・・・・・147位
パラグアイは・・・・・・・・・・・・50位
大きな開きが見られます。次々と新しい道や橋などを建設しており、今後大きな発展が予想出来ます。
参照↓
物価
パラグアイの方がかなり安い物
パラグアイは食料品・ガソリン・土地は日本に比べてかなり安いです。また散髪代はアスンシオン市内にも関わらず、カットが300円の店を見つけました。
食料品は、桁違いに安いです。肉・野菜・果物・乳製品は本当に安いです。
パラグアイの方が多少高い物
日本より多少高い物は、日用品(歯磨き粉など)や衣服。日本は中国が近く、中国からの輸入品(ダイソーなどで買える商品)はパラグアイで買うより安いです。パラグアイもそれら日用品を中国などから輸入しているので、送料分のコストがかかっています。そのため日本で買うより1.5倍程の値段になっております。
また、日本のUNIQLOやGUの服は高品質で安いです。パラグアイで同様の値段で買おうとすると、かなり質の悪い服になります。
日本の方がかなり安い物
それはズバリ車です。日本の型落ちのかなり古い車をチリ経由などから輸入し、それを左ハンドルに改造して使っています。そのため、日本の10年以上前の中古車でも50万近くします。日本だとタダ当然の車が…。
私も車を購入予定ですが、高すぎてなかなか決断できずにいます。
治安
日本は昼夜、何一つ心配なく歩けますがパラグアイの夜は危険です。夜中に銃声が聞こえることもあるので、夜は極力外出は控えた方が良いです。
詳しくは過去の記事を読んで下さい↓
感想
パラグアイと日本もそれぞれ良い所と悪い所があります。私は総合的に判断してパラグアイの方が良いと感じています。
YouTube
アスンシオン市内を散策しました。良かったら見て下さい↓
【Paseando por Asunción Paraguay】アスンシオン市内を散策 パラグアイで生活してみた特別編 2018.11
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