【最新版】南米パラグアイの治安は?
パラグアイに何度も行って計1年以上住んでいる私が現地の最新情報を紹介します。現在はアスンシオン市内在住。
セントラル県と首都アスンシオン市の状況を発信していきます。
パラグアイの治安は?
外務省 海外安全ホームページ
まずは渡航前に外務省海外安全ホームページを必ず確認して下さい。
首都アスンシオンで引ったくりや路上強盗事件などが発生しております。
危険レベル1です。
貧民街チャカリータ地区
ホームレスの人々が生活している場所(アスンシオン市リカルド・ブルガーダ地区)
日本で言う国会議事堂前にそのような場所があります。日本では全く想像することができないほどの格差社会が広がっています。
寄付された仮設トイレがあり、電線から電気を盗電して生活しています。
※政府が電気を無料で供給している地区もあります。
路上で車のフロントガラス拭きを行なっている人達も多くはこの地域出身です。
海外安全ホームページでは「チャカリータ地区には決して入り込まないように」と書かれています。
以前、日本人の格闘家の方がこの地区に入り、殺されたようです。
そのエリアを撮影しました↓
【南米のスラム街】Vista de la Chacarita desde la costanera de Asunción パラグアイで生活してみた03 2018.5
フロントガラスの洗車
アスンシオン市内を運転していると、長い赤信号のある場所にフロントガラスを洗車しに来る人がいます。勝手に洗車してチップを要求されます。
私は約1mil(約19円)のコインを渡しますが、その時に財布からお金を取り出した際、もっとくれ!とドアを開けようとしながら怒って要求してきました。幸い、ドアに鍵をかけていたので入られませんでした。
彼らに財布を見せないようにして下さい。
ポケットの中などの取り出しやすい所に、チップ用の多少のお金を用意しとくといいです。
それか洗車されないようにして下さい。車に近づいて来たらワイパーを動かし、少し車を動かすと避けられる可能性があります。
個人的な感想
日中、町を歩いていて危険だと感じたことはありません。(パラグアイ人の妻や家族が危険なエリアなどを熟知しているため)
それよりも車のマナーの悪く、交通事故の方がより危険です。パラグアイは車優先の社会です。
身内で犯罪に遭ったケースは、バスで携帯や財布をスられたケースと、クレジットカードのスキミング被害です。
電車がないパラグアイでは、バスが市民の足です。そのためバスの中は日本の満員電車のような状況になります。そのような状況の中でスリの被害が発生します。
混雑する時間を避けて下さい。日本と同様、5時前から混雑します。どうしても乗らなければならない場合は、鞄とポケットに十分に気を配って下さい。
さらに、ポケットに物を入れず、鞄を強く抱き抱えて下さい。
もう1点は、深夜の間に家の鍵をこじあけようとされた形跡がありました。
入口の鍵は、カットできない程の太さの物とキリが入らないような形状の鍵が必要になります。
さらに深夜に銃声が聞こえることがあります。日本では大事件になりますが…。翌日、近所の人の情報によると喧嘩があったようです。
個人的には、アメリカの方が治安が悪いように感じました。
いかがだったでしょうか。最新情報をすぐに更新していく予定です。
注意事項
私の個人的な意見です。私は夜はほとんど外出したことがないので、夜の情報はありません。しかし、パラグアイ人の妻と相談しながらまとめました。
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