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パラグアイ移住マニュアル!!YouTubeのpukupukuch paraguayのブログです。

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大人になってわかった事【私の人生観】

こんにちは!@pukupukuchです。

今回は私が大人になってわかった事です。私の人生もいよいよ折り返し地点となりました。大学院に5年間通い、民間企業に2年間勤務、そしてパラグアイ移住…いろいろなことを経験した私が悟った、この世の真理を紹介します。

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大人になってわかった事

私は人に合わせることが苦手で、常に我が道を進んできました。特に日本の国民全体が「右向け右、前へならえ」と言った軍隊のような学校教育や国民性が合わず海外移住を決断。そんな私が人生で学んだことを簡単に書いていきます。

優しい人間は損をする

社会に出て、世の中には想像を絶するような性格の悪い人間がいることが十分すぎるくらいわかりました。どのような育ち方をしたらあんな性格になるのか本当に疑問です。残念ながら優しい人達は性格の悪い人間のカモにされ、いいように使われます。

しかし、私は決して我が息子に「人をカモにして社会で生き残れ!」と教育する気はありません。彼らは性格の良い人達を踏み台にし社会で優位に立とうとしますが、人望はほとんどないのです。結局は上辺だけの付き合いで、お金・地位を失った後は、回りには誰もいなくなります。人を落とし入れた報いに孤独な人生が待ち受けていることでしょう

稼いでいる人は苦労している

一部のドラ息子などを除いて、高い給料・多く稼いでる人達は人並み以上の苦労を経験しています。人は稼いでいる人達をうらやみ批判をしますが、私は一切そのようなことはしません。彼らは人知れず苦労を重ね、やっとの思いで手に入れた収入であるのだから。

お金の大切さ

海外移住をしなかったら、お金の大切さに気付くのはさらに遅かったかもしれません。日本には手厚い社会福祉があり、国民全体が餓死することなく国民全体が最低限の生活が保障されています。

さて、外国はどうでしょうか。私が現在住んでいるパラグアイでは日本のような手厚い社会保障制度はなく、貧しい小さな子供達や障害者の人達までバスの中や赤信号待ちの車などに物乞いをしています。毎日生きることで必死なのです。

私はパラグアイでお金を使わず農作業しながら自給自足の生活をしたいと考えていましたが、結局はお金が必要なのです。農作業する土地は?光熱費は?家は?作業道具は?税金は?子供の教育費は?お金がないと何もできないのです。

「地獄の沙汰も金次第」と言うことわざがあるように、人は幸せに暮らすためには必要最低限のお金が必要になります。

日本で生まれた幸運

これも海外移住しなかったら一生気付くことがなかったかもしれません。パラグアイでは、今回のコロナ渦で全ての学校はオンライン授業となっています。私立学校に通う生徒はZoom(Web会議サービス)を使ってオンライン授業を受けています。地方の公立学校に通う生徒は毎日先生からwhatsapp(LINEのようなアプリ)に宿題が届き、パソコンやスマホを使って提出しています。

パソコンやスマホを持っている家庭は問題ありませんが、インターネット環境がない、スマホを持っていない家族はどうすれば良いのでしょうか。先生が宿題を印刷して各家庭に配っていると聞きましたが、果たして毎日満足に勉強できているかは甚だ疑問です。この期間に教育格差が広がり、それが将来の収入格差にも繋がっていきます。

日本では貧しい家庭にタブレットやインターネット環境を無償で提供する市町村もあります。どんなに貧しい家庭だったとしても最低限の教育を受ける環境が整っている上に、児童会館(子供が自由に利用できる施設)があり、治安面、給食、無償の教科書…どれを取っても世界最高水準です。

さらに日本は、生活保護・母子家庭への支援・雇用保険など数え切れない程の社会保障制度があります。日本はこれだけ恵まれた環境であることを忘れてはいけません。

一歩、外の国(北欧以外の国)に出てみると日本に生まれたことの幸運を大いに実感できると思います。

凡人の私

私は1つのことを人一倍努力すれば、その領域の頂点近くまで到達できると思っていました。学生時代に誰よりも英語ができるようになって、大手予備校の有名英語講師になると言う大きな夢を持っていましたが、それも叶わぬ夢でした。もちろん、大企業が求める英語力、ビジネス英会話はできますが、TOEIC満点を取ることはなく挫折を味わいました。社会に出てからそうです。結局はただの凡人であり、むしろ普通以下と思うことが多々ありました。私の34年の人生を通して【人には努力で到達できない領域】があることを身をもって知ることとなりました。

私は子供の頃から、自分は特別な何かを持っていると勝手に思っていましたが、現実はただの凡人で何の取り柄もない人間だと気付かされました。

最後に

思い返せば私の34年の人生は失敗と後悔の連続でした。このような事はもっと早くから悟っている人も多いことでしょう。しかし、自分の能力に絶望せずに得意分野や好きな事を最大限努力すれば必ず違った明日は来るはずです。

私は英語においては挫折を味わいましたが、大学・大学院の英語の成績はオールS、就職活動も何も苦労せず、英語が話せたことでパラグアイ人の妻とも出会い幸せに暮らしています。すぐに結果が出なくても、後々の人生で必ず努力は報われると信じています。

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