私が日本社会について思うこと1【日本の裏側から考察】
海外に移住したといえ、日本のニュースは常にチェックしています。日本の未来を案じつつパラグアイで日々生活しています。今回は私が考える日本社会の問題点を考察してみます。
日本社会の問題点
今回はHuawei排除とF-35戦闘機と日米関係についての私の考えをまとめていきます。
Huaweiのスマートフォン
日本政府が中国製スマートフォンのHuaweiを排除するというニュースを見た時は本当に驚きました。私がパラグアイに出発する前に買ったスマートフォンがHuawei P20 liteでした。
現在、私はパラグアイに住んでいます。常に日本との違いを観察しています。まず最初に気が付いたことは、パラグアイ人の多数はHuawei製のスマートフォンを使っています。1番人気は、韓国製のSamsungのスマートフォンです。
日本のスマートフォンを使っている人を見たことがありません。アメリカのiPhoneをごく稀に使っている人がいるだけです。
なぜ、中国製・韓国製を使うのか?それは安くて高品質だからです。発展途上国では、1番重要なのは安さです。それにHuaweiもSamsungも驚くほど高品質のスマートフォンを作っています。
パラグアイでは高いお金を出して日本やアメリカの携帯電話を買う必要がないのです。アメリカはこの流れに危機感を感じ、排除に動いたのです。日本は、ただただアメリカに追従する犬です。
日本が技術大国だったのは過去の話です。それに日本人は気が付かなければなりません。
F-35戦闘機
日本のF-15戦闘機の後継として導入が決まったのは、F-35戦闘機です。この戦闘機を導入することで莫大な税金を使うことになります。仮想敵国を中国に設定し、国民を納得させようとしています。
戦後の歴史で、戦闘機同士の空中戦がないのにも関わらず、このような高額な戦闘機が必要なのだろうか。
日本がまず最初に行わなければならないことは、中国やロシアなどの近隣諸国と友好関係を築くことを最優先に考えなければならいのではないだろうか。
勿論、簡単なことではありません。しかし、戦後の総理大臣の吉田茂や鳩山一郎は今より断然に難しい政治情勢にも関わらず、全力でこれらの問題を解決しようと努力していました。
日本が平和になるのと同時に、国会議員の質が下がり、大量の税金を使ってアメリカのご機嫌を取りつつ、金で日本の平和を守ろうとしています。本当に愚かです。サラリーマン時代は、この愚かな政府に大量の税金を払っていました。
私見
Huawei排除にせよ、F-35戦闘機導入にせよ、日本はいつまでアメリカのポチでいるのだろうか。アメリカの顔色を伺っているただの犬である。日本が早く、真にアメリカから独立することを望む。
そのためには、選挙で質の良い候補者を選ぶ必要がある。国民一人一人の意識をかえなければならない。間違ってもプロレスラーや歌手や俳優などの訳のわからない候補者に投票してははらない。
また、パラグアイを走っている車で1番多いのはトヨタ車ですが、年々韓国製・中国製のシェアが高くなってきている。2番目に多いのは韓国のヒュンダイ、3番目は韓国のKIAです。(筆者の個人的な調査)
NISSANとSUZUKIは頑張っていますが、MITSUBISHI・MAZDA・いすゞのシェアは驚くほど低いです。SUBARUとHONDAはほとんど息をしていません。
このままいくと、世界の物作り国は中国・韓国に独占されていくだろう。日本人が早くそのことを自覚しなければならない。
日本は戦後急激に経済成長し、アジアで1番の先進国になった。その過去の栄光に縛られ中国や韓国を見下してきた。
しかし、すでに時代が変わり日本が彼らに見下される日が近い内に来るだろう。
日本の裏側にある南米パラグアイから、日本の行く末を見守っています。