初めてアメリカを旅して感じたこと1【アメリカ社会の闇】
こんにちは!@pukupukuchです。
今回は自由の国"アメリカ合衆国"についての記事です。私は何度かアメリカを旅したことがあります。私が初めてアメリカを旅して感じた、世界一の先進国の姿を書いていきます。旅中に見た最も衝撃的な光景を写真を使って紹介。
アメリカで見た最も衝撃的な光景
私は、アメリカは世界一裕福な国で憧れを抱いていた。しかし、実際に旅をして本当のアメリカの姿を目にした。それは日本とは比べ物にならない数のホームレスの人々がいることです。
世界一の先進国で裕福な国のアメリカにはホームレスは存在しないと、勝手な先入観を持っていた。
しかし、現実は…。
子供を使ってお金を稼ぐ
子供を使ってお金を集める方法はパラグアイでも一般的なので見慣れた光景ですが、アメリカ人の行っていた方法は衝撃的でした。
この光景です↑ 真ん中に食べかけの腐ったリンゴが置かれ、チップ用のコインを入れるためのカップ、自分達がどれだけ貧乏か書かれたノートがある。
これを見た時が本当に衝撃的でした。皆さんはこの光景を見てどう思いますか?
大多数の人は、「可哀想」と思うだろう。
もちろん私も真っ先に寄付しようと思いましたが、お金を入れる前にアメリカ人は寄付するのか、彼女らの前で2時間かけて観察した。
結果、たくさんのアメリカ人の方々が寄付をしていた。お札は大体1ドル〜10ドル札を入れていた。中には彼女らにお祈りを唱えている人も多々いた。
しかし、母親は驚くべき行動をとる。
1 カップに入れられたお札は、すぐにポケットに隠していた
この行動から考えられる理由は、お札がたくさん入っていると人々が寄付する気がなくなる可能性があるので、1セントのコインだけ入っている状態にしている。
2 最新型のiPhoneを保持していた
最新型のiPhoneは日本円で10万円以上します。私が彼女らを観察している間に何度か電話がかかってきました。すると、母親はiPhoneを隠しながら友達と次に遊ぶ予定を立てていた。携帯電話維持費の出どころが気になる。
3 腐ったリンゴは食べたのか?
もちろん食べていません。子供がこんな物を食べていると思わせるための、ただの小道具でした。
2時間観察して分かったこと
母親は2時間で1万以上を稼いでいた。本を読んで時間を潰し、子供を隣で適当に遊ばせて荒稼ぎしている姿を目撃し、アメリカ社会の闇を直に感じた。
母親はお祈りをしている人や、話かけてくる人を完全に無視し、置かれたお札だけを見ていた。
「人を騙して金を稼いでいる母親の姿を見て、あの子供はどう思っているのだろうか?」「大人になった時、同じことをするのか?」など、2時間いろいろなことを考えながら観察していた。
「私は寄付をしたのか?」 「もちろん、していません」
危うく騙される所でした。
貴重な観光の時間を使い観察しましたが、結果的にたくさんのことを知ることができた。
最後に
アメリカを旅していた時は大学院時代でした。貧乏学生だったので、ホテルには泊まらず空港で寝ていた。
しかし、空港とはいえ少し不安なので、大きなイビキで寝ている大柄な警察官(勤務中?)の隣で、カバンを枕にして仮眠をとったりもした。
旅中にホームレスの人々とアメリカ・日本経済について熱く話し合ったり、黒人のホームレスにお金を騙しとられ大喧嘩したり、などたくさんのエピソードがあります。
少しずつ「アメリカを旅して感じたこと」の続編も書いていきます。
結婚した今、あの当時行った自由気ままな一人旅ができる日はないと思うと少し寂しい気持ちになります。
YouTube
私が作っているパラグアイの動画です。良かったら見て下さい↓
【Japonés recorriendo Paraguay】Shopping del Sol - Asunción 2019.3
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