南米パラグアイの宗教は?
こんにちは!@pukupukuchです。
今回はパラグアイの宗教についてです。初めてパラグアイに来た時は、ほぼ全ての人に「信じている宗教は?」と聞かれました。そのくらいにパラグアイでは宗教は重要で、圧倒的に信徒の数が多いのローマ・カトリックになります。パラグアイの主な宗教を私の宗教観も交えて紹介します。
パラグアイの主な宗教は?
パラグアイはラテンアメリカの中でも1番信心深い国です。そのため宗教はパラグアイ社会では重要です。
今回は、パラグアイの新聞記事を参照しながら紹介します。
参照した記事↓
カトリック(90%)
私の家族・親戚の全員がローマ・カトリック信徒なので、私は必然的にカトリックのイベントや慣習を学ばなければならない。パラグアイの至る所に教会があります。パラグアイ人の90%が信徒になる。
プロテスタント(6%)
カトリックに次いで多いのがプロテスタントです。日本ではカトリックよりプロテスタントの方が信徒が多いイメージがあります。私が住んでいた町ではプロテスタントの教会の方が圧倒的に大きく、たくさんの人が礼拝に通っているのを見たことがあります。
その他の宗教(4%)
もちろん、パラグアイにもその上記2つ以外の宗教もあります。日本でも信者が多いエホバの証人などや、驚いたことに仏教徒も多いです。
エホバの証人
日本では2人組で自転車に乗り布教活動をしている姿を多々見ますが、パラグアイでは見かけません。パラグアイでどのように布教活動しているのかは分かりません。
モルモン教(末日聖徒イエス・キリスト教会)
ほぼ同じデザインの教会がパラグアイ各地にあります。とても綺麗な建物や庭があり目立っています。
(綺麗なバスケットコートもありますが、遊んでる人を見たことがありません↑)
仏教
アスンシオン市にも大きく立派な寺院があります。
メノナイト
パラグアイに住んでいるドイツ人の方々に多い宗教です。独特な服装なので、すぐに分かります。町でたまに見かけます。
原住民独自の宗教
パラグアイの原住民族であり"グアラニー族"の方々が信仰する独自の宗教もあります。
他にもイスラム教などもあります。
私の宗教観
私はパラグアイで宗教を聞かれると、必ず「無宗教」と答えます。信心深いパラグアイ人からすると、理解できない答えであり、完全な変人と思われます。
しかし、これが私のポリシーなので、嘘を付いてまで他の宗教を信じているとは言いません。
私は決して宗教を毛嫌いしている訳ではありません。無宗教ですが、京都に行ったら東本願寺・西本願寺にもお経を聞きに行きますし、神社にお祈りに行ったり、一人で日本にあるカトリックのミサにも通ったことがあります。(妻がカトリック信徒なので)
私は政治学と同じくらい好きな学問は宗教学です。1人の研究者として、中立の立場から宗教のメリットやデメリット・各宗教の違いなどを観察することが好きな、ただの変わり者です。
本心としては全ての宗教に顔を出したいのですが、残念ながら妻に強く止められているので身動きがとれない状況になっています。
「なぜ人は宗教を信仰するのか?」は私の永遠の研究テーマだと考えています。
最後に
今回は「南米パラグアイの宗教は?」とタイトルを付け記事を書きましたが、断片的な情報のみになったことをこの場を借りてお詫びします。
宗教関係を記事にすることは、とても繊細で難しいことなので、書くか悩みましたが、パラグアイ社会ではとても重要なことなので記事にしました。
この記事が少しでも参考になれば幸いです。
余談ですが、『パラグアイでは喧嘩になるから好きなサッカーチームと宗教の話しはするな』と言われています。パラグアイ社会で好きなサッカーチームと並んで重要になるが宗教です。
パラグアイについて気になることがありましたら、お気軽にコメントして下さい。またTwitterのDM・お問い合わせフォームからの質問などもお待ちしております。
note
パラグアイでの土地の買い方などの有料記事にてまとめてあります。これからパラグアイ移住や投資を考えている方には有益な情報があると思います↓
YouTube
大雨の日のアスンシオン市の様子を撮影しました。良かったら見て下さい↓
【大洪水】Calles de Asunción-Paraguay luego de una lluvia intensa 大雨の後のアスンシオン市内 パラグアイで生活してみた14 2018.5
YouTubeのチャンネル登録もお願いします↓