日本からアスンシオン(パラグアイ)への行き方は?
今回は私が日本からアスンシオン(パラグアイ)まで行く時の経路、飛行時間、所要時間、費用、航空券の買い方や、注意すべき点などを紹介します。日本からパラグアイまでは直行便がないため、途中の国で2度乗り換えなければなりません。そのため非常に時間がかかります。
(ゴル航空の窓から見るパラグアイの空港↑)
アスンシオン(パラグアイ)への行き方
私は計5回パラグアイに行っています。その時に経由した国、所要時間、飛行時間は?
経由した国と地域
残念ながら、アメリカのマイアミからアスンシオンへ行く航路は現在はありません。
個人的に1番簡単なルートだったのですが残念です。
アメリカ経由
私が必ず経由するのがアメリカです。理由としては、私が利用している旅行代理店のHISとJTBが必ずこのルートを勧めてくるからです。もう1点は英語が話せるので、不測な事態に対応できるのでアメリカを経由しています。
飛行時間
参考までに羽田空港ーミネアポリスーサンパウローアスンシオン間の飛行時間は、羽田・ミネアポリス間は11時間、ミネアポリス・サンパウロ間は13時間、サンパウロ・アスンシオン間は2時間です。合計26時間機内にいることになります。
所要時間
羽田・ミネアポリス間は4時間20分、ミネアポリス・サンパウロ間は3時間、空港での乗り換え時間がありました。パラグアイ到着までの所要時間は、機内の26時間に加えて、33時間20分になります。
費用
費用は計5回を平均して往復28万円ほどかかりました。旅行代理店を通しているので、チケット手配手数料の約8千円ほど上乗せされています。
航空券の買い方
私は旅行代理店のHISかJTBを通して航空券を購入しています。理由としては、複数あるルートを自分自身で探すのに非常に大変で時間がかかるからです。私は各空港の乗り換え必要時間を3時間以上で、できれば6時間以内と決めています。旅行代理店は、私の希望通りのフライトを探してくれるので、手数料が必要だとしても代理店を通します。また何か不測な事態が発生したとしても保障を受けられる可能性もあります。
注意すべき点
私が経験した失敗から常に気を付けている点を紹介します。
ブラジル経由の欠点
アスンシオンに入るためには、ほとんどの人がブラジルを経由します。しかし、ブラジルは日本人にとってはビザが必要になる国になります。そのため、ブラジルを経由するにはビザを取るかトランジットのみで入国することになります。私はビザなしでトランジットのみでブラジルを経由します。よって国際線ターミナルから一歩も出れない状況になります。
ここで問題なのは、もしも乗り遅れたり、欠航になった場合です。不測な事態が発生します。どう対処するのか私には全く分からないです。このストレスを抱えながら毎回乗り換えを行っています。次回からはこのストレスを避けるため、ブラジルのビザをとってから日本行きの航空券を買う予定です。
2019年6月17日、ビザが免除になりました。そのため、ブラジル経由の欠点はなくなる。
乗り換え時間
私は各空港の乗り換え時間を3〜6時間以内と決めています。理由としては、アメリカの入国審査には非常に時間がかかるからです。アメリカに入国する人が多いので入国審査のゲートでは大勢の人たちで長い行列ができます。そのため入国審査を終えるのに90分以上かかり、その時は乗り換え時間を2時間にしてあったため、走って搭乗口まで行ったことがありました。その教訓から乗り換え時間は3時間以上と決めています。
乗り換え時間を6時間以内としているのは、一度8時間を経験したからです。2度の長時間フライトで身体がクタクタの状態で8時間待つのは地獄です。眠ってしまい乗り遅れたら大変なので、空港内を歩きながら根性で起きていました。しかし、最終的に歩いたまま気を失い、倒れ込んだことがあります。当時は26才の若い頃だったのでパラグアイに辿り着けましたが、もう2度経験したくはないです。
最後に
初めてパラグアイに行った時は、英語が全く話せずマイアミで飛行機を待っている時に不安で泣いたことがあります。空港内で何か問題が発生したらしく、英語とスペイン語でアナウンスされていましたが全く理解できず搭乗口前で一人で泣いていました。
昔の記憶を思い出しながらこの記事を書きました。皆様にとって有益な情報になれば幸いです。
YouTube
アスンシオンーサンパウロ間の上空を撮影しました。良かったら見て下さい↓
【離着陸】パラグアイ シルビオ・ペティロッシ国際空港→ブラジル グアルーリョス国際空港(サンパウロ) ゴル航空 2018.6
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