パラグアイに移住するメリットとデメリット【南米移住】

南米パラグアイに移住した私がパラグアイへ移住するメリットとデメリットをまとめてみました。これから南米へ移住を考えている人の参考になれば幸いです。

南米パラグアイに移住するメリットとデメリット
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私見
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南米パラグアイに移住するメリットとデメリット

現地からパラグアイに移住するメリットとデメリットを紹介します。パラグアイの方が日本より良い所と悪い所を簡単にまとめます。

メリット

食費が安い

日本に比べ、さほど食費がかかりません。野菜や果物やパンなどがキロ単位で販売されています。値段はどれも１キロ１００円以内で買えます。もちろん、肉も日本と比べかなり安いです。

税金が安い

今、私が払っている税金は消費税と固定資産税くらいです。固定資産税は約130坪の更地で年4000円でした。（セントラル県リンピオ市）その他には、自動車税・所得税なども日本に比べはるかに安いです。

日本なら、高額な所得税・年金・健康保険・住民税などで給料の大部分が税金に消えます。

ガソリンが安い

現在、日本のガソリン価格はレギュラー１Lが138円（2019年1月15日）、パラグアイでは6390PYG、約115円（２番目の品質のガソリン）になります。

公立病院が無料

私はセドラ（身分証明書）を保持しているので、公立の病院の医療費が無料です。日本では、高額な健康保険料を払っているのにも関わらず医療費がかかります。

住民税がない

パラグアイでは、住民税がありません。それに加え、国民健康保険・国民年金制度もありません。日本なら無職で収入のない人にも去年度の収入に応じて高額な住民税などを納めなければならない。

これらの税金の高さが私がパラグアイに移住を決めた１番の理由です。

デメリット

日本から遠い

日本からパラグアイは遠いので交通費が往復25万以上かかります。さらに日本-パラグアイ間は乗り換え時間を加えると２日はかかります。

パラグアイに移住するには相当な覚悟が必要です。

暑さ

パラグアイは、ラテンアメリカの中でも特に暑い国と１つです。昼過ぎになると外出するのは困難です。冬は平均気温は10℃ほどです。四季もほとんどありません。

英語が話せない

日本はアジアの中でも英語が話せない国ですが、パラグアイ人は全く話せません。日本人よりはるかに英語能力は低いです。妻以外に英語を話せるパラグアイ人と、ほとんど会ったことがありません。

その為に、パラグアイに移住するにはスペイン語能力が必然的に必要になります。現在、私が１番困っている所です。

交通マナー

パラグアイは交通マナーが悪すぎです。想像を絶する程です。これはパラグアイだけではなく、発展途上国全てに言えることですか…。外に出るのが嫌になります。

私見

日本は自由主義・資本主義国家を謳っていますが、現状は社会主義国家に限りになく近いです。それによって社会福祉・インフラ・衛生面などが完備しています。

しかし、今後高齢化社会により社会福祉がさらに拡大されます。今より税金が高くなり、一部のお金持ちしか幸せに暮らせない未来が近い内に来るだろう。サラリーマン時代は、この高額な税金に疑問を持ち、大量の税金が無能な政府によって無駄遣いされている現実に腹立たしさを常に感じていました。（無駄な軍事費・海外へのばら撒き・国民年金制度など）

私は今はパラグアイに住んでいます。日本の方が良いと思うことが多々ありますが、パラグアイの生活の方が私に合っていると思い始めています。