パラグアイ人は働き者なの?【日本人との違いを考察】
こんにちは!@pukupukuchです。
今回はパラグアイ人の労働についてです。パラグアイ人は働き者なのかどうかを考えてみました。これは聞く人によって意見が真っ二つに分けれます。私の観点からパラグアイ人の労働環境・労働意欲などを日本人と比べてみました。
(私の土地で働いていた土建屋のメンバー↑)
パラグアイ人は働き者なの?
意見が真っ二つに分かれる難しい疑問です。パラグアイ人は勤勉と言う人もいますし、怠け者と言う人もいます。あくまでも私の意見として読んで下さい。
店の営業時間が長い
パラグアイに来て驚いたことは、24時間営業の店が多いことです。ガソリンスタンドや薬局まで、多くの24時間営業の店がある。
さらに、スーパーなどは朝6時から夜9時過ぎまで営業している。個人の店でも基本的に7時から営業している店が多い。個人商店は基本的に朝7時から夕方5時までが営業時間になる。
営業時間だけ見ると日本人より勤勉に働いている。
遅刻が多い
大雨やバスの運行状況によって遅れて来る人が多々いる。遅れて来るが、時間ピッタリに帰る。
勤務態度
勤務中にスマートフォンをいじっている店員が驚くべきほど多い。日本では想像できない光景だが、客の目の前でも普通にスマートフォンを操作している。(主にWhatsAppかゲーム)
展示品の折りたたみ式の椅子を買った時、レジで店員に折り畳むの面倒だから、自分で畳めと言われたことがある。
日本なら「それがお前の仕事だろ」と言うが、パラグアイはこうゆう国だと諦めている。
私見
個人的な意見として、パラグアイ人は朝が早く・長時間労働を普通にこなす。この点は日本人と同じくらい勤勉に働く。
私の土地で働いていた土建屋のメンバーは、40度を超えるパラグアイの直射日光の下で、熱中症で体調を崩しながらも朝から晩までしっかりと働いてくれた。完成度も高く満足できる仕事だった。私ならそのような環境で働くの非常に困難です。この点は本当に素晴らしいと思う。
しかしながら、労働生産性が非常に低い人もいるの事実です。勤務中に同僚と無駄話をし、暇さえあればスマートフォンをいじっている姿を多々見かける。暇なら商品の勉強をしたり、店内清掃できると思うが、残念ながら給料(最低賃金)に応じた労働しかしない人が多いのが現状です。
これは経営者側に問題があると私は考える。平日にも関わらず、余分な従業員を配置しているので、本来なら1〜2人でこなせる仕事を5人以上でやらせることで、このような問題が発生している。
しかし、1人でも多くの人が仕事に就けるのも事実なので、パラグアイ人にとっては良いことなのかもしれない。また余分な従業員がいることで、日本と比べると労働のストレスも少なくなる。
パラグアイ人の一部は日本人より勤勉に働く。しかし、労働環境によって怠ける人も多くなる。
最後に
パラグアイにあるスーパーのレジには椅子があり、レジ係は座りながらレジ打ちをする。これはパラグアイに限ったことではなく、外国では普通です。日本ではまず考えられない。
日本は労働者に対して、不必要な労働環境を多々強いている。座りながらレジすることに、店側になんの不利益があるかはわからないが、従業員に立ち仕事を強制させる。給料以上の労働を従業員に求めてくる。
日本と比べるとパラグアイは非常に働きやすい環境であると私は考える。外国に住む事で、日本社会の異常性に気づくことできる。
日本社会は個々の能力より、ロボットのように従順に働く従業員を必要としているように思えてならない。
注意事項
私がパラグアイで生活して感じた個人的な感想です。聞く人によって答えが分かれる非常に難しい疑問でした。
関連記事
私がパラグアイに移住を決めた理由です。良かったら読んで下さい↓
YouTube
新作です。アスンシオン市にある植物園に行って来ました。野生のワニや野鳥を撮影しました↓
【Exuberante naturaleza】Conociendo uno de los principales pulmones de Asunción Paraguay 2019.4
チャンネル登録もお願いします↓